87: ◆sh9LE6ZD.AZt[saga]
2018/03/18(日) 22:38:16.61 ID:npkNY6A+0
C―「やけに喉が渇くな……」 ルチア「どうぞもう一杯」スッ ティオニクス「んん? ありがとう」
「喉はさっき潤した筈なんだがなぁ」
「よく喋っているからでしょう」
「それもそうか」
「そうでございます」
「でも、なんか妙に喉が渇くと言うか……」
「【足りなくなれば別の物を用意します】から」
「あ、ありがとう」
「お気になさらず」
「今日はやけに優しいんだな?」
「いえ、従者ですから当然の事です」
「そう?」
ルチアは僕の言葉に顔を背けて返事をした。
顔を向けた先に目を向けても何も無い。
……いったいこの行動にどういう意図があるんだろうか。
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