442: ◆sh9LE6ZD.AZt[saga]
2018/07/07(土) 20:58:11.22 ID:B22PSVKZ0
「暇そうにしてるかと思ったら、次見た時は忙しそうに動き回る」
「俺から見ればアンタもそう見えるで」
「それはたぶん、準備が足りていないからでしょうね……」
「物の準備やなくて、心構えみたいなモンが足りてないんと違う?」
「そうでしょうか」
「教育もままならん内に家を継ぐってのは、まさにそうやと思うけど」
「………」
「ま、ええわ。旦那も釣りするか?」
「……そうさせてもらいます」
一拍置いての返答は了承。
君は彼の隣で竿を水面に投げ入れた。
―【選択表】――――――――――――――――――――――――――――――
@―「水質によっちゃ生きられへん魚もおる。俺等も似た部分があるわな」
A―「余計なお世話かもしれんけど、夜は静かに寝た方がええと思うで」
B―「どれかが半壊するまでやな。旦那の方に付くのは」
C―「都合良く助けてもらえる立場ってのは、どんなモンなんやろうな」
D―「どうして弱者が苦汁を舐めさせられるのか。旦那は解るか?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
↓1 選択肢 (能力上昇量は問いかけによって変化する)
506Res/278.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20