272: ◆sh9LE6ZD.AZt[saga]
2018/04/08(日) 00:21:03.89 ID:vrCHcnKA0
ベッドに腰かけた2人は愛を囁く。
言葉は途切れ途切れでも悪い空気にはならない。
相手を思いやる気持ちがそこにはあった。
「ルチアは服の上から触られるのが好きなのか?」
「や……耳元、くすぐったい……」
「ココはこんなに主張してるのになぁ」モミモミ
「ティオニクスだって……そうじゃないですか」サワサワ
「ルチアが魅力的だからいけないんだぞ」
「厭らしい触り方。でも嫌いじゃないです」
「んむ……はぁ……んくっ」
舌を差し込み、舐るように絡ませる。
唇の柔い感触が、もっと味わいたいと君の欲求を募らせた。
「「………ぷはっ」」
互いの口を糸が繋ぐ。
そこから先は言葉が要らなかった。
腰をくねらせ、嬌声をあげ、本能を刺激する。
彼女は君を受け入れ、君は彼女を求めた。
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