167: ◆sh9LE6ZD.AZt[saga]
2018/03/24(土) 22:39:18.19 ID:ILdDweI40
D―「銀貨8枚で買わせて下さい」
「…そうか」
「よろしいでしょうか」
「構わぬ。【それが貴公の限界】なのだろう?」
「………」 (バレてるな……流石アエミリウス公だ)
「はい。恥ずかしながらその通りです」
アエミリウス公は君の目を見てそれ以上の追及はしなかった。
何気ない仕草で見抜く事が出来るからこそ、彼は権力者なのだろう。
君は自分に足りない物をまざまざと感じさせられた。
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