8:名無しNIPPER[saga]
2018/03/03(土) 20:21:27.14 ID:UGevr1EQ0
そしてしばらくして、
店主「お待たせしました。特性ラーメン二つです」
客A「お、来た来た」
客B「あれ、でもどこが特性なんだろう。見た目は普通だけど」
店主「まあまあ、ここから一手間加えるんですよ。オリャ!」
ブリ、ブブブゥ……ブッチッパ
客A「うわ、なんか茶色い物体が麺の上にぶっかかったゾ!?」
客B「これは……味噌?」
店主「ただの味噌じゃありませんよ。こいつは"糞味噌"だ!」
客A「糞味噌だと!?」
店主「ささ、伸びる前に食ってくだせえ」
客A「じゃ、いただきます」
ズルズル
客A「!?」
客B「おい、どうした!?」
客A「…………ンンンンンンンン、ンアッーーーー(≧Д≦)」
ダキッ、バタバタバタ
客B「ちょ、いきなり抱きついて、ら…らめぇぇぇぇ〜〜///」
店主「お、客Aがあまりの味に興奮し過ぎて客Bに抱きついてコトに及び始めたゾ!」
店主「そうだ! この様子を撮影してネットに流すか。最近ネットの作り方勉強したから良い宣伝になるぞ」
店主の狙いは見事的中し、ネットの力もありあっという間に店は全国的に有名となった。
今では北は北海道南は沖縄から糞味噌を堪能したいホモが足を運ぶ名店となり、喜多方で一番大きなラーメン店に成長した。
カップルで訪れるホモもいるが、中には一人でやって来る観光ホモも存在した。ホモ同士の出会いの場として密かにゲイ雑誌に特集が組まれ、ラーメン店としてではなく発展場として賑わいを見せるにまで至ったのだ。
ホモだけではなく、間近でホモの絡みを見れるとして腐女子も大勢やって来たため、店の売り上げは何倍にも膨れ上がったのだった。
若者の姿がなく高齢者ばかりの喜多方市は、ホモの町として賑わいを見せたのだった。
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