妹「お兄ちゃんのバカっ!またステンレスのボルトなんて使ってからに!」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2018/03/02(金) 19:14:03.28 ID:DrTajwM8O
妹「やっぱりステンレスをガスで切るのは、無謀なのかしら……」

兄「そんなことはない。コツさえつかめばボルトくらいならいくらでも早く切れるようになるさ。
でも、まあ。切断器は危険だからね。逆火したら周りを巻き込む大事故にだってなりかねない。
だから今日は、インパクトを使おうか」

妹「ふんっ!散々私が苦労したステンボルトを
、インパクト如きでどうにか出来るとは思えないんだけど?」

兄「論より証拠さ。まあ見てろって」

ギュルルルルゥーーン!

妹「なにィィ!!凄まじい回転力と圧倒的Powerで、みるみるボルトが外れてイクイクイッグゥゥゥウ〜〜〜ッッッ!!?」

兄「ボルトがステンだろうが鉄だろうが関係ない。解体に必要なのはその時その状況で一番ベストな道具をチョイスする判断力さ!」

妹「そしてお兄ちゃんがチョイスしたインパクト。それはまさか……?」

兄「ああ!マキタのインパクトさ!!」

妹「やっぱり!インパクトと言えばマキタ!マキタと言えばインパクト!
マキタと言えば誰もが知ってる工具の王様に他ならぬ!
マキタもお兄ちゃんも、同じくらい私だぁ〜っい好きぃ〜!!!」

兄「HAHAHAHAHA!照れるぜぁー!」



こうして兄が開発中だった『可燃ゴミを圧縮して鉄と火薬に変換する画期的発想な圧縮炉装置』はボルトが外れて瓦解した。
これによって起こり得た第三次世界大戦は、装置機能の消滅によって回避された事、まだ兄妹もマキタも知らない。





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