【バンドリ】氷川日菜「あまざらしなおねーちゃん」
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83:名無しNIPPER[sage]
2018/03/01(木) 09:29:25.89 ID:ueeqel/10

日菜「うん、分かったよ。どんなことが決まったの?」

千聖「まず、新曲を録ることになっているわ。……日菜ちゃんのことだからこっちはあんまり心配してないけど、ギターの方は……」

日菜「大丈夫だよ! おねーちゃんのギター見て、あたしももっと『るんっ♪』てする音が出せそう!」

千聖「そう。それならいいんだけど。それと、その新曲の発売に合わせてリリースイベントをやることになっているわ」

日菜「リリースイベント? ってなに?」

彩「CDとかブロマイドを渡して、お客さん1人ひとりにちょこっとお話しするイベントだよ」

日菜「へぇーそうなんだ。つまり……色んな人と話をしたりするって感じなのかな?」

千聖「大体はそんなイメージかしらね」

日菜「なるほどね! じゃあ、みんな同じで違うってことがもっとよく分かるかもしれないなぁ〜」

イヴ「みんな同じで違う……ですか?」

日菜「そうだよ、イヴちゃん! なんかね、そういうこと考えると楽しいなって思うようになったんだ」

イヴ「……どういうことでしょうか?」

麻弥「イヴさん、こんな時には便利な言葉があるんですよ」

イヴ「便利な言葉、ですか?」

麻弥「はい。こういう時は『つまり……そういうことさ』。これで全部解決ですよ!」

千聖「麻弥ちゃん……薫から悪い影響を受けているみたいね……」

日菜「これでもっともっとおねーちゃんのことが分かるようになるかな〜」

彩「日菜ちゃん、最終的には全部そこに落ち着きそうだね……」

千聖「……それも日菜ちゃんらしいんじゃないかしら」

彩「うーん……確かにそうかも……」

千聖(でも、どこか少し雰囲気が変わったような気がする。それも悪い方ではなくて良い方に)

千聖(色んな意味で目が離せない子だけど……少し頼もしくなったというか、周りが見えるようになったというか)

千聖(私は日菜ちゃんにそんな印象を抱くのだった)


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