【まどマギ】ほむら「さて、昼食を食べに行かないと」さやか「……」
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58:名無しNIPPER[saga]
2018/03/08(木) 02:07:19.17 ID:ztw/FXoG0
さやか「はぁ……いや、まぁいいわ。じゃあ、感想言い終わったら帰ってくれるわけね?」

ほむら「そういうことになるわね」

さやか「で? どうだった?」

ほむら「えぇ、最高によく出来たホラー作品だったわ」

さやか「ホラー? あぁ確かホラー作品コーナーから探したんだっけ。ふーん、それで?」

ほむら「設定、物語、演出、あらゆる面で人の恐怖心を呼び起こすようなものばかりで、見ているだけで背中に寒いものが走るようだった」

ほむら「正直、途中で見るのを辞めたくなって何度も消そうかと思ったのだけれど、どうしても続きが気になって見るのをやめられないのよ」

ほむら「そして、私は最後まで見終わった。けれど、見終わってからもなんとなーく後ろに気配を感じていて、それが離れないのよ」

ほむら「あと何故だか聴覚が異様に研ぎ澄まされて、冷蔵庫のジーって音とか、遠くで吠える犬の鳴き声とかがやけに気になり始めて――」

さやか「要するに一人でいるのが怖くなって家に来たと?」

ほむら「……そうは言ってないでしょう。私はただ」

さやか「怖かったんだよね?」

ほむら「あ、悪魔がホラー作品ごときで怖がるわけないでしょう?」

さやか「じゃあもう帰ってくれる? 感想はもう良い終わったわけだし、ここにいる理由ないでしょ?」

ほむら「それはそうなのだけれど、あー、えっと……」

ほむら「あぁ! それじゃ良い映画を紹介してくれたお礼に、私が最近見て面白かった映画ベスト100を紹介するわ。まずは第100位――」

さやか「怖かったんだよね? 暁美ほむらさん?」

ほむら「……ま、まぁ、そういうことにしておいてもいいわね」


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