未来を置き去りにしてバイトをする
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72:名無しNIPPER[saga]
2018/03/05(月) 02:43:30.30 ID:huWTQLF90
「3世代以上前の古い型ですね.もう市場には出回っていないはず.どこで,手に入れたんです?」

「マニアの知り合いが,譲ってくれたものです」

そいつは今頃,ラーメン屋で下準備に追われていることだろう.

「なるほど.私が探しても,見つからないわけだ」

男仁さんは笑って,PAIをそっと僕の掌に置いた.

「仕事上こういった精密機械に関わることが多いので,PAIにもすこし興味があるです.その御友人ほどではありませんが」

そういう男仁さんには自身のPAIが見当たらない.

あの筋肉のどこかに埋もれてしまっているにちがいない.



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