未来を置き去りにしてバイトをする
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109:名無しNIPPER[sage]
2018/03/24(土) 00:18:32.94 ID:RQ9IlSOL0
1,2,3,4の処理を順に行います

1昇天斎場について


「昇天斎場って,結構大きいんですね」

男仁さんは,周りの建物から二歩も三歩も高い昇天斎場を眺めて,答える.

「この辺の斎場では.一番大きいです.なにせ代々から続いているので,地域に根付いているのが要因のようですね.特に最近は裾を広げることに力を入れて

いて,外国の方から無縁仏まで受け入れるようになったそうです」

そういえば,来るときにそれらの墓を見たことを思い出す.

「私が,ここに葬られるのは勘弁願いたいところです.仕事先ではおちおち眠れないですから」

皮肉っぽく,付け加えた.

ついさっきまで,仕事を打ち切られそうな雰囲気だったのに気にしていない様子だ.

それは,自信の裏返しなのだろうか.



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