未来を置き去りにしてバイトをする
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102:名無しNIPPER[saga]
2018/03/20(火) 20:33:45.52 ID:NAPZo2aD0
しばらくして,部屋に男仁さんと猿山さん,そしてスーツ姿で真面目そうな男がやってきた.

猿山さんと.スーツ姿の男はどこか浮かない様子である.

・・・情報不足のため,スーツ姿の男について,思い当たることはなかった.また話しかける雰囲気ではない.

そして,アルコール消毒液の匂いに隠れるようにして,その三人からどこかで嗅いだ匂いが漂ってくることに気づいた.

例えるなら,腐った生ごみと錆びた鉄の混ぜ合わさったような臭い.

一度気づいてしまえば,生理的嫌悪で身の毛がよだつほどである.

こんな臭いを僕は一体どこで嗅いだのだろう...?



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