77:名無しNIPPER[saga]
2018/03/01(木) 05:35:26.73 ID:VjjEhiYl0
ダイヤ「そうですの…」
果南「うん。だから明日は観客席で一緒に千歌たちを応援しよ」
鞠莉「…」
78:名無しNIPPER[saga]
2018/03/01(木) 05:36:53.70 ID:VjjEhiYl0
鞠莉「果南、何だか辛そうな顔してる…。本当の気持ちを言えないって辛い事よ。私にはわかる…だから言って」
果南「…」
果南「…私も出たいよ」
79:名無しNIPPER[saga]
2018/03/01(木) 05:44:00.83 ID:VjjEhiYl0
ダイヤ「果南さんの言う事は理解できます。正直、果南さんの去年の成績は絶句するほどでしたもの…」
果南「そこまでなの!?」
ダイヤ「でも、仕方ないで済ませてしまったら後悔するかもしれませんよ」
80:名無しNIPPER[saga]
2018/03/01(木) 05:45:32.10 ID:VjjEhiYl0
果南「…本当はね、勉強の事だけじゃないんだ」
果南「鞠莉とダイヤが卒業してスクールアイドルを辞めたのに、私だけがスクールアイドルをやるなんて許される事じゃない」
果南「一度切りの高校生だから…かけがえのない時間の中だからこそ輝ける…それがスクールアイドルなんだよ」
81:名無しNIPPER[saga]
2018/03/01(木) 05:46:57.86 ID:VjjEhiYl0
ダイヤ「果南さん…あなたらしい考えですわね。その気持ちは理解できます。私も同じ立場になったら同じ事を言ったかもしれません」
ダイヤ「でも…」
ダイヤ「もう一度スクールアイドルができる…それはとても羨ましい事ですわ」
82:名無しNIPPER[saga]
2018/03/01(木) 05:48:05.51 ID:VjjEhiYl0
果南「私だってみんなとスクールアイドルしたいよ!でも、二人はいないんだよ!鞠莉とダイヤは!!」
鞠莉「果南…ありがとう。私とダイヤの事をこんなにも好きでいてくれて…」
鞠莉「でも…」
83:名無しNIPPER[saga]
2018/03/01(木) 05:50:02.46 ID:VjjEhiYl0
果南「…」
ダイヤ「どうか、私たちに遠慮しないで下さい。新しくスクールアイドルとして羽ばたく千歌さん達の助けになって欲しいのです」
鞠莉「私たちがいないと嫌?それじゃあ、私とダイヤの想いも乗せて三人分で輝いてよ果南」
84:名無しNIPPER[saga]
2018/03/01(木) 05:50:40.92 ID:VjjEhiYl0
果南「こんな事言われちゃ、もう一度スクールアイドルやるしかないじゃない…」
果南「また卒業できなかったらどう責任とってくれんの?」
ダイヤ「そうならないように沼津に帰ってきた時は勉強を見てあげますわ」
85:名無しNIPPER[saga]
2018/03/01(木) 05:53:41.06 ID:VjjEhiYl0
果南「せっかく二人が帰ってきてくれたのに用事ができちゃった。ごめん」
鞠莉「明日がライブだもんね」
ダイヤ「今からだと大変ですわよ」
86:名無しNIPPER[saga]
2018/03/01(木) 05:54:59.04 ID:VjjEhiYl0
部室
果南「みんな!」
87:名無しNIPPER[saga]
2018/03/01(木) 05:55:39.14 ID:VjjEhiYl0
千歌「みんな、どうする?」
梨子「答えは決まってるでしょ?」
千歌・曜・梨子・ルビィ「もちろん大歓迎!!」
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