11: ◆iv1d32We2.[sage saga]
2018/02/27(火) 22:55:59.51 ID:uWEZZrAG0
千奈美「でもそれならそもそもがおかしいじゃない」
P「おかしい? また俺を貶すのか?」ビクッ
千奈美「そんなことしてたら一日が終わるわ」
12: ◆iv1d32We2.[sage saga]
2018/02/27(火) 22:56:59.29 ID:uWEZZrAG0
P「元々、献血の対価は金だったそうだ」
P「まぁ輸血って医療行為に貢献するなら妥当だよな」
P「でもこれが問題になった」
13: ◆iv1d32We2.[sage saga]
2018/02/27(火) 22:57:59.25 ID:uWEZZrAG0
千奈美「日付の横の200mlとか400mlっていうのは?」
P「様式の違いかな。血漿と血小板を合わせて4種類だ」
P「先ず数値の方。これはよく『全血』って言う」
14: ◆iv1d32We2.[sage saga]
2018/02/27(火) 22:58:59.33 ID:uWEZZrAG0
千奈美「ヒョロヒョロのくせに」
P「何を言うか、触ってみろ」グイッ
千奈美「きゃっ」
15: ◆iv1d32We2.[sage saga]
2018/02/27(火) 22:59:59.62 ID:uWEZZrAG0
P「あと座って用を、ってこれは関係ないか」
千奈美「あぁ、男はそうよね」
P「用を足すと水分が抜けて血圧が変わるからな」
16: ◆iv1d32We2.[sage saga]
2018/02/27(火) 23:00:59.85 ID:uWEZZrAG0
P「ちなみに200mlだと次回までの間隔が短い」
千奈美「当然ね」
P「実は日数換算すると200mlの方が多く献血出来る」
17: ◆iv1d32We2.[sage saga]
2018/02/27(火) 23:01:59.59 ID:uWEZZrAG0
P「気を取り直して」
P「血漿や血小板っていうのは『成分献血』なんだ」
千奈美「まさかそれだけを抽出するの?」
18: ◆iv1d32We2.[sage saga]
2018/02/27(火) 23:02:59.57 ID:uWEZZrAG0
P「待つのが嫌ならルームの予約も出来る」
P「全血の希望者を集めれば献血バスも呼べる」
P「結構手軽にやれるもんだよ」
19: ◆iv1d32We2.[sage saga]
2018/02/27(火) 23:03:59.74 ID:uWEZZrAG0
P「いやいや、ちゃんと意味があるからな」
P「さっき言った通り成分献血だと時間が掛かる」
P「そういう人は予約しておかないとかなり待つ」
20: ◆iv1d32We2.[sage saga]
2018/02/27(火) 23:04:59.68 ID:uWEZZrAG0
千奈美「随分と至れり尽くせりね」
千奈美「あなたみたいな人にも優しいなんて」
P「みたいなって……」ズーン…
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