【かぐや様は告らせたい】かぐや「早坂聞いて!」早坂「あーはいはい」
1- 20
36: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2018/02/27(火) 23:09:06.64 ID:zFOfssmu0
■数年後


かぐや「でも、本当に良かったの? 早坂のままで。相手もあなたほどではないけど、名家だったのでしょう? 嫁ぐこともできたのに……」

早坂「いえ、私は『早坂』である事を誇りに思っています」

かぐや「……そう」

早坂「それに……」

かぐや「それに?」


早坂「かぐや様の子供は元気が良すぎて、私の子じゃないと面倒を見る事なんてできませんから」

かぐや「あらあら言うわね、早坂」

早坂「ええ、私を誰だと思っているんです? ずっと一緒だったあなたの姉ですよ?」

かぐや「ふふっ」


かぐや「でもね、私達の子供は違うわよ。ほら、見える? 私の子供の方がかけっこは早い見たい」

早坂「え? ふむ、そうみたいですね……」

かぐや「どうやら、私の子供の方が上みたいね」ドヤァ

早坂「何を言っているのですか? あの年くらいで2歳違えば足の早さは差があって当たり前です」

早坂「ほら、見てみてください。私の子がかぐや様の子供の頭をナデナデしている。これではまるでかぐや様の子供の方が年下に見え……」


かぐや「いいえ。そんな事ないわ。私の子供の方が−−−」

早坂「いえいえ、私の子の方が−−−−」





かぐや「ふふっ」

早坂「かぐや様?」

かぐや「早坂がムキになるなんて珍しいわね」

早坂「……そうですね。失礼しました」

かぐや「ううん。いいの。ただ嬉しかっただけ」

早坂「かぐや様……」


かぐや「まだまだ私にはあなたが必要みたい。ずっとずっとよろしくね。早坂」

早坂「はぁ……。もう少ししたら引退したかったのですが……。仕方ありませんね。ずっと面倒を見てあげますよ。かぐや様」


かぐや「ふふっ♪」

早坂「ふふふっ♪」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
41Res/30.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice