【安価】これから日記を書く 生存者サイド プレオープン【コンマ】
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322: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/05/06(日) 15:12:37.15 ID:gvZfEUp60
安価3

門日と会話をしようとして、言葉が止まる。

昨日までなら他愛のない会話は出来ただろう。

だが、今日目撃したあの変異体が、それを阻む。

あれに対する具体的な対策案はない。わかっているのはすべて破壊できそうな筋肉があるということだけ。

せめて拳銃が1つでもあれば、緊急避難として使えるのだが。

壊滅的に、脅威に対する対策が自分達は取れる状態ではない。

「1つ提案があるんだよ」

いろいろ考えを回す自分を見かねたのか、それとも先に答えが出たのか。

「このねぐらを、中央エリアに移さないかい?」

それは比較的、真面目な表情での提案だった。


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