遊矢「エンタメデュエル…」零児「決着をつけよう」
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33: ◆tBjmwb8gIY[saga]
2018/03/01(木) 20:08:32.48 ID:jOngCF8B0
零児「二年前の次元戦争、私は君を赤馬零王が率いる恐るべき兵器としてしか見ていなかった。榊遊矢を我々側に連れ込む事さえ出来れば、アカデミアの戦力はかなり落ちるはずだとな…あの時、君は私にとって"駒"同然だった」
零児「その考えは間違ってはいなかったよ。私だけではない、シンクロ、エクシーズ、さらに融合…次々と現れる強敵に君は勝った。勝ち続けた」
零児「だが、私はどうだ?結果、実力不足で赤馬零王の野望を打ち破る事は出来ず、ユーリにズァーク、全てを君に背負わせてしまった」
遊矢「いいんじゃないか?あんたにとって俺は駒なんだろう?」
零児「…あの男を、赤馬零王を倒すべきは私のはずだった。皆の期待を背負い、勝ち続けた君に比べ、私は何も出来なかった。知らぬ間に私は君に嫉妬してのだ」
零児「忘れたとは言わせんよ、今の私にあるのは、君に勝ちたいという渇望」
零児「全てが終わった時、私は君と共に歩もう。競い合うことで、自分も相手も成長させる相手として。次に戦う時は、ライバルだと!」
遊矢「ああ…忘れていないさ」
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