【モバマスSS】モバP「ウサミン星でお見合い」
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3:名無しNIPPER
2018/02/25(日) 21:38:26.90 ID:Pm1xMd0c0
[お見合い当日 レストラン]
Pの伯母「第一印象が大事だから、気をつけなさいね。都内勤めのお嬢さんっていってたから。あと、Pさんは東京の商社に勤めてるって相手方には伝えてるから」
P「ちょ、俺、アイドルのプロデューサーって知ってるでしょ!?」
Pの伯母「だって、ちょっと胡散臭いじゃない? 悪い仕事じゃないけど、まあその辺は追々話していけばいいじゃない」
P「帰りたくなってきたぞ……あ」
楚々とした美人「お待たせしました。本日はよろしくお願い致しします」ペコ
P(うわー…めっちゃ美人だ。ちょっとうつ向いてて見辛いけど、アイドル並みだな…)
Pの伯母「ほら、お二人とも席について、あまり緊張せずにねー」
P「あ、じゃあ」
楚々とした美人「…はい。改めて今日はよろしくお願いしま…ああああああ!!!」
P(何でこっちを指さして…? )
P「あ、ええええっ!? 菜々!?」
Pの伯母「あら、知り合いでした? すっごい偶然、と言うか運命? あ、ちょっと電話が。失礼しますね…もしもしー」ハーイオセワニナッテマスー
P「何で菜々がお見合いの相手なんだ」(小声)
菜々「こっちのセリフですよ! Pさん、というか気づくの遅くないですかっ!?」(小声)
P「いや、いつもと全然イメージ違うし……」
P(いつも可愛い系の格好してるから、マジで気づかんかった……中身は変わらんけど)
菜々「……いい意味で受け取っておきますね。うん」
P「にしても世間は狭いなあ〜。まあ、せっかくだし、うまい飯食べて、当たり障りなく終わらせようか。あー、何か一気に気が楽になったわ」
菜々「何ネクタイ緩めてるんですかっ! いくら知り合いでも、砕けすぎですよっ……あ」
P「うん? どうした」
菜々「こほん。プロデューサーさんはナナの担当ですよね?」
P「何だ、急に真面目な顔で? そうだけど…」
菜々「アイドルのプロデューサーは、担当アイドルの活躍の為に全力で協力するものですよね?」
P「おう。ぴったりの仕事や演出をいつも考えてるぞー」(何か嫌な予感が…)
菜々「あー、安心しましたー。じゃあ協力して、このお見合い成功させましょうね!」
P「は、いやちょっと待て! 何でそうなる!?」
菜々「ちょっとちょっと、声大きいですって……いや、ナナもプロデューサーさんと結婚したい訳じゃないですよ?」
P「何故か、告白もしてないのにフラレた」
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