【アイマス×モバマス】たくさんの、小さな幸せ
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9: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2018/02/25(日) 10:41:27.23 ID:iOGE627x0
千早さんに喜んでほしいという、ライラさんの気持ち。
その言葉に、一緒に番組を始めたばかりの頃のことを思い出しましたです。
「……歌」
「どうかしましたか?」
「故郷の歌に、ありがとうの気持ちを込めて歌った時のことを思い出したのです」
あの時の千早さんは、とてもキレイに、優しく微笑んでくださいました。
喜んでくれて、褒めてくださいました。
「おお、いいじゃないですか!」
グッと身を乗り出したフゴフゴさんの声は弾んでいました。
目もキラキラしていて、何かいいことを思い付かれたようでございます。
「ほら、パンだって誰かと一緒に食べるともっと美味しくなりますよね?」
「おー……?」
「千早さんも一緒に歌えるように、教えてあげたらいいんですよ!」
ライラさんが千早さんに……?
大好きな故郷の歌を、千早さんと一緒に……?
その光景を想像してみました。
すると、ワクワクするような、ソワソワするような、そんな気持ちでいっぱいになったのです。
「それは……とても素敵でございます!」
「あははー、お役に立てたなら何よりです」
フゴフゴさんは顔いっぱいに笑っています。
それが、ライラさんにはとても嬉しく思えましたです。
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