52:◇Persona[saga]
2018/03/19(月) 22:31:20.63 ID:4BBTlzXcO
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-LHR-
>ホームルームだ…
>教室には15人ぐらいの生徒がいる…
>天海くんとは同じクラスだったけど…
>会話は一切なく、空気が冷え冷えしている気がする…
<ガラガラガラァバン!!
>突然、勢いよくドアが開かれ、そこから入って来たのは牛のマスクをかぶった大男だった…
ゴズ「おはようございます、皆さん。私はグレート・ゴズと申します。今日から皆さんの担任になりましたのでよろしくお願いします」
>牛の…いや、ゴズ先生はそう言うと恭しく一礼した…
ゴズ「えーと、全員いますね?ちゃんと16人いますね?」
ゴズ「よし、ではホームルームを始めましょう!!」
>そして、ゴズ先生はてきぱきとホームルームを進めていった…
ゴズ「と、こんなところでしょう。では皆さんまた放課後に」
>ガラガラガラァピシャン!!
>ゴズ先生は勢いよくドアを閉めて行った…
しばらくして―
天海「最原くん、ちょっといいっすか?」
最原「あ、うん。どうしたの?」
天海「少し付き合ってもらいたいんすけど…」
最原「何処かに気になる場所でもあった?」
天海「はい、その通りっす。流石【超高校級の探偵】っすね」
最原「いや、そんなものじゃないよ…天海くんは僕よりも先に学校に来てたでしょ?けれど僕より教室に来るのが遅かった…少し考えれば分かるよ」
天海「とりあえず、俺に付いてきてください」
>この選択が僕の未来を大きく変える事になるとは、まだ誰一人として知らないのであった…
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