36:◇Persona[saga]
2018/03/11(日) 23:26:34.85 ID:J8wjITQ1O
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>……………………………………。
>瞼に白い光が突き刺さる…
>そして、ゆっくりと目を開ける。
>そこには、白い天井が見えた。
マスクをした女性「……。起きた?」
>じっとこちらを見つめてくる…
>はい、と頷くと。
マスクをした女性「罪木ちゃん…起きたわよ…」
>すると、奥の方からバタバタと足音がし、
罪木「はわわぁ!?起きましたかぁ!?良かったですぅ…このまま一生目覚めないかと…」
マスクをした女性「冗談になってないわよ…」
罪木「あぁ!!すみませぇん!!でも、本当に植物状態に近からぁ…」
>植物状態!?
マスクをした女性「えぇ、貴方は昨日の昼から今まで寝ていたのよ…」
罪木「その間、何の反応もなかったですし…松田さんは何も言わなかったし…」
マスクをした女性「彼はそういう人よ…」
最原「あの…とりあえず、一から説明してくれませんか?」
>じれったくなってしまい、つい口を挟んでしまった…
罪木「うゅぅ…そうですよねぇ…すいませぇん。」
罪木「ちゃんと話せよって感じですよねぇ…」
マスクをした女性「まぁ、落ち着いて…いいわ…話しましょう…」
>マスクをした女性、忌村さんは分かりやすく昨日の事から今に至るまでの経過を話してくれた。
>自分は昨日の昼に倒れ、今まで寝ていたらしい…
>その間、息はしているものの反応がなかったらしい…
>何やら【超高校級の神経学者】も来たようだが…
>運んだのは【超高校級の冒険家】天海くん。
>後で彼にお礼を言わなきゃな…
忌村「…という感じよ…わかった?」
最原「はい、ありがとうございます。」
最原「あれ、罪木さんは?」
忌村「彼女は【保険委員】に過ぎないわ…ずっとここにいなくてもいいのよ…」
最原「じゃあ、忌村さんは?」
忌村「ふふっ…」
>彼女は小さく微笑んだ…ように見えた。
忌村「まるで、彼のようね…」
最原「彼…?」
忌村「いずれ分かるわ…」
>その後、やんわりと帰りなさいと諭されて帰った。
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