32:Persona[saga]
2018/03/09(金) 21:40:50.27 ID:9OfSmY15O
有里「どうでもいい…とりあえず、有里って呼んで」
>イゴールが眉をひそめる…
>何か彼にあったのか?
イゴール「まぁ、貴方がそれでいいなら何も言いませぬがな…」
>ひょっとして…偽名か?
>いや、タイミングとしてはおかしくはないが…
有里「君の手助けをするかもね…」
>何故、意味深なんだろうか…
イゴール「さて、貴方にはこの先大きな【絶望】が待ち受けておられます…」
イゴール「そして、それは避けようがない必然の試練…」
イゴール「しかし、貴方には【素質】がある…その【力】で【絶望】を払いのけられるかもしれません…」
イゴール「貴方は近いうち【契約】をする事になるでしょう…その時には私達が協力しましょう…」
>【絶望】、【素質】、【力】、【契約】。
>何が何だか分からない。
>けれど、何かが迫っているという事は解った。
最原「解りました。」
>決意を込めた一言を返す。
イゴール「おや、面白い人だ…」
>イゴールはそう言うとにんまりと笑った。
>その笑みはまるで子供の成長を見るかのような優しい笑みだった。
有里「ごめんね…ここまでだよ…」
>突然、有里が持っていた本を開いた。
>するとまばゆい光が僕を包んだ。
イゴール「では、再びお目にかかる日まで…」
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