57:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 01:09:37.53 ID:59AjHG6N0
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理樹(それからもう恭介達を見ることはなくなった。恐らく僕の願いが叶ったからだろう。それからしばらくして鈴や笹瀬川さん、二木さんの協力もあって無事に退院出来た)
鈴「さあ早く理樹!次はこっちの店だ!」
理樹「ええ〜ちょっと待ってよ!」
鈴「なんだこれくらいでへこたれるのか?私に会いに来てくれた時は裸足で凄く歩いたって聞いたぞ!」
理樹「毎回あんな必死になれないよ!」
理樹(本物の恭介達は僕らの姿を見てどう思うだろうか。彼らに報いるためにこれまでの僕らは何かに必死になっていた。だけど鈴はこうやってなんでもない日々を過ごして行く事こそが恭介達の願いなのかもしれないと言っていた)
鈴「なんだ。じゃああたしとの買い物は必死になれないのか?」
理樹「鈴とはこれからずっとやって行く事になるでしょ?体力が持たないよ」
鈴「……ふふん、まあ、そうだな!」
理樹「えっ、なに今の間は?」
鈴「なんでもない!じゃあ行くぞ!」
理樹「いやいやいや!」
終わり
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