幸子「Pさんとトレーナー4姉妹の仲が良すぎる」
↓ 1- 覧 板 20
15: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/20(火) 20:51:33.76 ID:+1pByEWO0
ちひろ「説明しよう! プロデューサーさんはかつて慶ちゃんの先生だったんです!」ドーン
幸子「さっき聞きましたよ! 誰がリピートしろと頼んだんですか!」
ちひろ「慶ちゃんがここに通い始めた頃は『先生、先生』とベッタリでしたねえ」
16: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/20(火) 20:52:13.92 ID:+1pByEWO0
慶「あ、ところでプロデューサーさんは休憩いつなんですか?」
P「あと15分くらいしたら入れるかな」
慶「じゃあ、食堂で待ってます。一緒に食べましょう♪」
17: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/20(火) 20:52:47.41 ID:+1pByEWO0
(食堂)
幸子「ああ、突っ込み疲れでお腹が空きました」ムシャー
P「幸子はまたハンバーグ定食か。柚もそればっか食ってるんだよな」ムシャー
18: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/20(火) 20:53:28.57 ID:+1pByEWO0
慶「ふふ。みなさん仲良しですね」
幸子「慶さんはお弁当ですか」チラッ
慶「ええ。スポーツ栄養学を学んでいるので勉強の一環としてお弁当を作っているんですよ。見た目が野暮ったいのがたまに傷ですけどね」
19: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/20(火) 20:54:19.50 ID:+1pByEWO0
慶「先生には家庭教師としてよくお世話になっていたので…そのお返しになればと料理の勉強を始めたんですよ。授業の後はいつもご飯を食べていってもらってました」
慶「無事入試に合格した後も、時々、うちに来てもらったり、私がご飯作りに行ってあげていたんです♪」
幸子「お、お、押しかけ女房気取りですかぁぁっン!!?」
20: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/20(火) 20:55:01.58 ID:+1pByEWO0
テクテクテク…
聖「おや、珍しい面子で食事をしていますね。私もご一緒していいでしょうか?」ニュッ
慶「!」
21: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/20(火) 20:55:32.65 ID:+1pByEWO0
聖「そういえば先ほど慶の料理のことを話していたようですが…とっておきのエピソードがあるんです。聞きたいですか?」ニタリ
慶「ちょ! 聖お姉ちゃん!? 何の話をするの!?」
ちひろ「はいっ! はいっ! 聞きたいです!!」バッ
22: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/20(火) 20:56:06.52 ID:+1pByEWO0
聖「その著者がなかなかアクの強いタレントでして…『ウサギの国からやってきた万能メイド』のキャラクターで通していたんです。料理はおばあちゃんが得意にするようなゴリゴリの和食だったんですがね」
幸子「どこかで聞いたことのあるような人の話ですねえ」
ちひろ「どこのミミミンなんでしょうねえ」
23: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/20(火) 20:56:38.05 ID:+1pByEWO0
ちひろ「慶ちゃんは逸材なのでキープしておきたいんですよ」
慶「開き直らないでください!!」
P「ははは。でも、もうさすがに今はやってないんでしょ」
24: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/20(火) 20:57:05.83 ID:+1pByEWO0
(しばらくして)
慶「スンスン…もう聖お姉ちゃんなんて嫌い…」グズッ
幸子「け、慶さん。元気を出してください」ヨスヨス
25: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/20(火) 20:57:45.81 ID:+1pByEWO0
聖「おい…慶…随分とふざけた真似をするじゃないかァァァン!?」ゴゴゴゴゴ
幸子「ホンットにあざといですねぇ…! 耳垢ほどでも同情したボクが馬鹿でしたよ…!」ゴゴゴゴゴ
慶「お二人とも嫉妬は見苦しいですよ。あ、そうだ思い出した。聖お姉ちゃんは中学2年生の頃、急にブラックコーヒーを飲み始めたよね」
47Res/34.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20