本当の英雄のお話
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8:王道大好き ◆v.O0B1pY4E[sage]
2018/02/18(日) 23:25:24.66 ID:o1pu3v4Zo

ボクは全身の痛みと疲労に耐えながら、かごを背負って村に帰る
街道を通って。

「もうクタクタだよ、痛いし…」

ボクはちらっと村の方を見た、早く村で休み…



村の方から煙が見えた、村が燃えていた

「…え?」

ボクはかごを捨てた
かごの中の猪の肉や皮が、バラバラにこぼれ落ちる



「村のみんなに、何か?
  まさか、魔族の襲撃…」

ボクは痛みも忘れて走り出す。
獲物も痛みもどうでもいい、村のみんなが心配



村の門の前にやって来る
人のよさそうなおじさんが、死んでいた

「おじ、さん…」

おじさんは焦げていた、炎か何かでやられたようだ
やはり魔族だ。
魔法を使えるのは魔族しかいない

魔族とは、魔物を操ると言われる、ひどい種族
乱暴で残酷。



「ははは、[ピーーー]ぇ」

角の生えた男が、手を前に出している。
魔法を撃つ気なようだ、ボクは…



「…[ピーーー]よ、魔族は」

あっという間に男の前に移動し、男を斬った
男は横に真っ二つになった

「え?」

男は信じられないという表情をしている

「ゆるさない、魔族は許さない!」

ボクは村に居る魔族を次々と殺していった、男女関係なく。
相手の顔すらろくに見ないで。


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