本当の英雄のお話
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5:王道大好き ◆v.O0B1pY4E[sage]
2018/02/18(日) 23:23:39.90 ID:o1pu3v4Zo

ボクは猪をその場で捌き、必要な部位だけ持ってきていたかごに詰める
まるごともって帰る訳にはいかないしね…力には自信ある方だけど重いのは嫌だ。


大きい足音が聞こえて来た

「え?」

目の前に巨大な猪型モンスターが居た、全長3メートルぐらいの
茶色くてもじゃもじゃの化け物


「なにこいつ…」

ボクは動揺して、剣を構えるのが遅れてしまった
それがいけなかった
猟師たるもの動揺は死につながる

猪は突進してきた



「やめて…」

ボクは動揺してまともに戦えない、ボクは猪に体当たりされてしまう
馬車にひかれたような衝撃が、ボクを襲う

「ぎゃっ!」

猪の身長がでかすぎて角に当たらなかったのは幸運だ、そうなったら死以外なかった。
だけど3メートルの突進は半端ない。

「ぐわっ!」

ボクは木にたたきつけられてしまう



猪はボクの方をにらみつける

「やめて、全身が、痛い…」

猪は感情が高ぶった瞳で、ボクを見ている。
あぁそうだ、自然は容赦しない。ボクだって自然に容赦せず動物を狩るじゃないか。

猪はふたたびボクに突進を仕掛けようとする。
さっきは運がよかったけど、次まともに食らったらやばい
死ぬ、死んでしまう。


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