3:王道大好き ◆v.O0B1pY4E[sage]
2018/02/18(日) 23:22:22.91 ID:o1pu3v4Zo
小さな小屋のベッドでボクは目覚めた。
「ふあぁぁ…今は…もう日が昇ってる!!」
窓を見ると、日が昇っていた
今日は日が昇る前に遠くまで狩りに行く予定だったのだ!!
やばい!!
ボクは家を出て走り出した
近所のおばあちゃんが、家を出た瞬間に話しかけてくる
「そんなに急がんでも、人生のんびりが一番よ」
「急がなきゃいけないときもあるの!!」
ボクはそう返しておいた。
老人の知恵は大事だが、急いでるんだ。
ボクは村の門にさしかかる、門の見張りの人が笑顔で言った
門の見張りは、人のいい顔をした中年のおじさんだ
「エメラルドのとってきてくれる肉楽しみにしてるぞ。
代わりにうちの妻が作った野菜、やるから」
「野菜はいらないよ!!」
ボクはそう言いながら走って遠くの狩場に向かう
魔物は早めの冬眠に入るけどまだ狩りが出来ない寒さじゃない。
今日が絶妙な日なのだ、この地域では。
「ははは!!好き嫌いはいけないな。
たんと野菜を食え」
後ろからそんな声が聞こえた。
嫌いなものは嫌いなんだから仕方ないじゃん。
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