【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」いちご「その45じゃ」【咲-Saki-】
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72: ◆t2KkLw8Fc7QA[saga]
2018/04/29(日) 12:52:32.16 ID:WjcIHp7Qo

〜朝食

京太郎「……なんでしょうこれは」

由暉子「スッポンです」

揺杏「詳しくは忘れたけど……なんだっけ?」

成香「身をほぐしてどうこう、と」

京太郎「あー……そうですね。すっぽん鍋、まる鍋とも呼ばれますけど、一般には四つ解きをして身を切り分け、臭い消ししながら煮込みます」

京太郎「これは煮込んでダシにしたあと、身をほぐして……葛饅頭ですね、それに包んで具材にしたんでしょう」

京太郎「ほぐした身と、煮込んで取った旨味で、すっぽんそのもののおいしさを味わう料理ですね」

由暉子「なるほど、さすがですね」

揺杏「ということで、たっぷりお食べなさい」

京太郎「朝からまる鍋……しかも夏場ですよ」

成香「今日のために精をつけてもらおうと、昨晩食べてもらう予定だったんだよ?」

京太郎「そうでした! すいません、いただきます!」

 少年食事中……

咲「うわ、朝からなんかすごいの食べてる」

京太郎「すっぽんだよ」

優希「スッポンか……噂ではそれをバーガーにできるみたいだな。それなら、タコスにも合いそうだじぇ」

和「すっぽん……生き血なんかもいいみたいですよ」

京太郎「(なににいいんだよ……)まぁ、あれは酒で割ったりして飲むもんだから、未成年にはきついな」

和「そうですか……でも、その……やっぱり身だけでも、効くんですよねっ?」

京太郎(なにが和の興味をここまで駆り立てるのだろうか……僕にはわからない)

尭深「本当にわからない?」

久「わかってるくせにぃ、このスケベ♪」

京太郎「僕にはわからない!」ムッシャー

憧「……朝から胸やけしそうなもん食べてるし」

宥「でもあったかそう……」

玄「あ! 京太郎くん、写真! 写真撮らせて! 板長さんに送っておくから!」

誠子「吉野ですっぽんってだせるの?」

灼「たぶん無理じゃないかと……」

京太郎「色々な料理を知っておくことは、料理人の引きだしになりますからね。俺もこれは、別のとこで教えてもらったわけですし」

穏乃「京太郎、それ私も食べたい!」

淡「私も!」

由暉子「残念ながら……」

揺杏「京太郎の分しかないんだよなぁ」

成香「ごめんね? また冬になったら、一緒に食べよ?」

二人『そっかー』

京太郎(一人分にしては多くないかな? まぁ一般論でね?)モゴモゴ



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