【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」いちご「その45じゃ」【咲-Saki-】
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◆t2KkLw8Fc7QA
[saga]
2019/12/24(火) 21:20:39.71 ID:xHPNQq1S0
〜二年目9月四週土曜
〜出発、道中
京太郎「さて――この電車なら昼前には着くかな。予定の確認だけ済ませとくか」
春「到着したら、あちらのお社でご挨拶。お供えをお渡しして、儀式が始まるまでは待機」
京太郎「ふんふむ」
春「お昼過ぎから始まって、長くとも二時間くらいで終わる。そこから遅い昼食と夕食を兼ねて、宴席がある予定」
京太郎「そこでなにかやることはあるか? 給仕したり調理したり」
春「私たちはゲストだから、なにもしないのが仕事」
京太郎「あ、はい……」
春「事前に挨拶できた人はいいけど、それ以外の人にはそこで挨拶に回る予定。京太郎は私の傍を離れないで」
京太郎「なるほど、了解」
春「同級生という紹介では不十分だと思うから、修行のために来た居候であることも強調しておくけど、それでいい?」
京太郎「ああ――いや、そうだな……」
春「なにか問題がある?」
京太郎「紹介内容はいいんだけど、名前をだしても大丈夫なのかと思ってさ。ほら、思いだしたといっても、そもそも俺もよくわかってなかったし……」
春「あ――そうだった、京太郎は須賀の御曹司」
京太郎「御曹司やめて! っていうか、忘れてたのかよ……」
春「私にとって、京太郎は京太郎だから……家がどこでも関係ない。私を……大きく成長させてくれた、大事な人、だから……」ポッ
京太郎「……やばい、嬉しい」
春「でしょ?」ピトッ
京太郎「……で、名前はどうする?」ナデナデ
春「京太郎に任せる」
京太郎「そうか――なら、名乗るだけ名乗っておくか」
春「須賀のことを聞かれたらどうする?」
京太郎「……俺には関わりのないことだって言っておく。いまの俺の身分は、永水女子の生徒で滝見の居候、それだけだ」
春「ん、わかった。京太郎は滝見で預かっている、神職の修行をしているだけの居候、それでいい?」
京太郎「ああ、そういう扱いで頼む――春お嬢様」
春「はうっ」キュンッ
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