5:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/14(水) 08:50:26.37 ID:SFhGOknN0
とこうしている間に、授与式が終わり、先生方の挨拶も終わった。
今から高3生とその家族は一旦退出し、
6:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/14(水) 08:52:28.89 ID:SFhGOknN0
幸いまだ誰も俺の脱走に気づいていないようで、俺は先を急いだ。
しかし、あと校門まで50メートルといったところだろうか、
7:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/14(水) 08:56:26.20 ID:SFhGOknN0
…
いろいろ体調不良とかでっち上げて誤魔化そうとしたが
8:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/14(水) 09:00:02.77 ID:SFhGOknN0
…
最初はサプライズに花火でもやってるのか?と思った。
9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/14(水) 09:01:58.22 ID:SFhGOknN0
目の前は、体育館は、一面火の海であった。
爆発音が続いている。
10:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/14(水) 09:03:55.17 ID:SFhGOknN0
その後、消防車15台が集結し、火が収まったのはそれから6時間ほど後のことだった。
俺は何となく家に帰る気にならず、自分の教室に帰り、体育館を眺めていた。
11:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/14(水) 09:06:31.72 ID:SFhGOknN0
あんな中よく生き残ったもんだ。
なんか、すごくホッとしてる自分がいた。
12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/14(水) 09:09:28.78 ID:SFhGOknN0
彼らの目に生気はなかった。
かといって幽霊やゾンビの類ではないようだった。
13:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/14(水) 09:12:04.42 ID:SFhGOknN0
高2生は優等生の集団だった。
だからこそ、バイト禁止の校則も守り、(俺はこっそりやってる)
14:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/14(水) 09:13:34.35 ID:SFhGOknN0
俺は彼らをしばらく眺めた後、学校を出た。
校門を後にしながら俺は呟いた。
15:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/14(水) 09:16:45.92 ID:SFhGOknN0
…
という夢を見たんだ…
19Res/8.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20