2:名無しNIPPER[sage]
2018/02/12(月) 21:15:19.20 ID:nrJ50Cpx0
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
3:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 21:18:42.37 ID:suExRNDO0
小説世界
僧侶「...大丈夫か?」
4:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 21:19:24.22 ID:suExRNDO0
僧侶「ど、どうやってやるんだそんなこと」
勇者「決まってんだろ...」
勇者「やつを異世界に召喚すんだよ」
5:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 21:20:21.23 ID:suExRNDO0
小説家「...え、どこだここ」
勇者「よう」
小説家「誰だ!?」
6:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 21:21:31.11 ID:suExRNDO0
小説家「え、そ、そんなことが...」
勇者「そんなこともなにも、あんたが作った設定じゃねーか」
小説家「い、いやでも」
7:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 21:22:41.10 ID:suExRNDO0
小説家「な、いや、俺は剣なんて扱ったこと...」
勇者「ったりめーだろ、俺だってなかったよ、なんてったってあんたが作り出した、異世界から召喚された設定だったからな」
小説家「...」
8:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 21:23:42.09 ID:suExRNDO0
小説家「...」
勇者「なんだよ俺じゃあ頼りねぇのか? 俺はあんたの見てない...いや、めんどくさくて飛ばしたシーンの中で、修行して経験を積みまくって、スキル磨いてたんだぜ?」
小説家「な...そんな、まるで俺が書いてないところで――」
9:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 21:24:32.67 ID:suExRNDO0
小説家「で、でも俺には無理だ」
勇者「無理じゃねーよ、俺ができたんだからよ、それに...」
勇者「俺はあんたの分身だろうが」
10:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 21:25:20.68 ID:suExRNDO0
スライム「スライムーー!!!」
小説家「や、やった、当たっ――」
11:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 21:27:43.12 ID:suExRNDO0
スライム「スライムゥ...!」
シュウウウン...
12:名無しNIPPER
2018/02/12(月) 21:28:19.26 ID:suExRNDO0
勇者「良かった、これぐらいで音を上げられちゃあ後に続かないからなぁ」
勇者「あ、この修行シーンは短くナレーションで済ませといてやるよ」
小説家「え、え? 何の話――」
32Res/19.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20