モバP「なっちゃんとバレンタインとカコネイター」
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2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/02/12(月) 13:01:16.11 ID:3+QXu1e2O
茄子「P君。折り入ってお話があるんですが」
P「どうしたなっちゃん、真面目な顔して。俺でよければ助けになるけど」
茄子「本当ですか?」
P「もちろんだ。俺にできることならなんでもするよ。ちょこっとだけでも力になれるかもしれないし」
茄子「今日のP君、なんだか優しいですね……とっても頼りになりそう」
P「ははっ、当たり前だろう? 俺はなっちゃんのプロデューサーで、そして恋人なんだから」
茄子「P君……」
P「なっちゃん……」
茄子「2月に入ってからポイント稼ぎにいそしんでも、バレンタインにあげるチョコレートのグレードは変わりませんよ?」
P「………」
P「や、やだなぁなっちゃん。俺がポイント稼ぎだなんてそんなみみっちいこと考えるわけ」
茄子「朝事務所に来たらソファーにゴディバチョコの雑誌がこれ見よがしに置かれていたんですけど。しかも私がよく座る位置に」
茄子「ついでに言うと、最近ずーっと凛ちゃんがやっていた日めくりカレンダーをめくる作業、今月に入ってから急に自分でやるようになりましたよね?」
P「………」
茄子「というか最近、やたら『ちょこっと』ってフレーズを使うようになりましたよね? 小学生並みのアピールですよね? かわいいので抱きしめてもいいですか?」
P「………」
P「なぜだ……巧妙に隠された俺のアピールを……」
茄子「P君の考えていることは、すべてカコっとお見通しです♪」
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