沙織「バレンタイン・イブの夜」
1- 20
28: ◆.dsCc9AhxA[sage saga]
2018/02/12(月) 05:18:19.20 ID:XmezkImf0
……………………

それからのことは、あまり覚えていない。

朝日が差し込んで、一晩ゲロに浅漬けにされた体を血が出るくらい洗いまくって、ゴモりんを抱きかかえて隣の部屋にリリースし、今に至る。

最初に起きた麻子とゆかりんは、記憶を封印したかのように何も覚えていなかった。みぽりんにご執心なはずのゆかりんすら封印する酔っ払いみぽりんのレズ攻撃。どれほどに恐ろしいものだったんだろう。

次に目覚めた華は覚えているのか気まずそうに笑っていた。歯を徹底的に磨かせて綺麗にした後は、もうお互いに忘れることにした。それが一番だと考えたからだ。

最後に目覚めたみぽりんは、それはそれは清々しそうに朝日を浴びて、「いつの間にか寝ちゃってた。えへへ」と小動物のように笑う。

穴掘って埋めてやろうか。本気でそう思ったのだった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
34Res/21.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice