奈緒「聞いてくれよ、凛!」凛「(また始まった…)」
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◆hAKnaa5i0.
[saga]
2018/02/11(日) 21:30:19.90 ID:umT6rxvk0
奈緒「プロデューサーさんはも面倒くさがり屋だからなー。いちいち連絡を入れられてから家にあげるのは面倒だからって貰ったんだよ…って聞いてるのか? 凛?」
凛「吐き気目眩頭痛がしてきたけど大丈夫平気。ブラァックコーフィーを飲んで中和するからどうぞ続けて。ああゲロ甘ゲロ甘」ズズズズズ
奈緒「あ、うん。でさー、あたしがこの前プロデューサーさんの家に遊びに行ったんだけど、普段仕事で疲れてるからってプロデューサーさんはずっと寝てたんだよ」
以下略
AAS
9
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2018/02/11(日) 21:30:57.48 ID:umT6rxvk0
奈緒「寂しかったけどそれなら仕方ないと思って漫画読んでたんだ。でも、急にプロデューサーさんが『抱き枕代わりになってくれ』って真顔で言ってきたんだよ。なんだよ抱き枕って!!」バ-ン!
凛「ふんふーん」
奈緒「ていうか! 仮にもアイドルなんだからそんな頼みごとしないだろ!!!」
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AAS
10
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2018/02/11(日) 21:31:39.53 ID:umT6rxvk0
凛「奈緒は抱き枕代わりになるのを断ったの?」
奈緒「…」
凛「…」
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AAS
11
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2018/02/11(日) 21:32:27.85 ID:umT6rxvk0
奈緒「な、なんだよその反応は」
凛「別に。ちなみにハグは後ろから? 正面から?」
奈緒「…正面」
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AAS
12
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2018/02/11(日) 21:32:54.60 ID:umT6rxvk0
凛「そういえばさ。この前の撮影の後、私もプロデューサーと一緒にカラオケ行ったんだ」
奈緒「え」
凛「珍しく早く終わったから時間があったんだよ。カラオケの後は2人で中華料理屋に行ってーーー」
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AAS
13
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2018/02/11(日) 21:34:28.51 ID:umT6rxvk0
奈緒「受けてない…」シュ-ン
凛「いやいやいや。私、奈緒がそんな悲しそうな顔してるの見たことないよ。初めてだよ。河原に捨てられたミニチュアダックスフントみたいだよ。切なさと悲しさと愛くるしさの塊でスルー出来ないよ」
奈緒「…ずるい」ボソリ
以下略
AAS
14
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2018/02/11(日) 21:35:01.85 ID:umT6rxvk0
奈緒「…」ズ-ン
凛「(ウワァァァァ…面倒くさいなぁ…)」
奈緒「…」
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15
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2018/02/11(日) 21:36:14.01 ID:umT6rxvk0
凛「ちょろぉぉぉい」
奈緒「ったく、あたしのいないところでまでプロデューサーさんは〜♪」ニコニコニコ
凛「あ、でも。ツンツンされると悲しくなるって言ってたな」
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AAS
16
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2018/02/11(日) 21:37:51.43 ID:umT6rxvk0
凛「ねぇ。何を言いかけたの?」
奈緒「な、何でもねぇよ…」モニョモニョ
凛「ふーーーーーーーん」フヒュ-ン
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AAS
17
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2018/02/11(日) 21:38:28.54 ID:umT6rxvk0
凛「まだ聞かなくちゃいけないの?」
奈緒「聞いてくれよ!」クワッ!
凛「コーヒー2杯目淹れてくるよ。砂糖ミルク抜きのエスプレッソああびっくりするほど苦そう飲みきれるかな」コポコポコポ
以下略
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