グラーフ「あぁ・・・アトミラール・・・アトミラール・・・・・・」
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27:名無しNIPPER[saga]
2018/02/11(日) 21:27:12.18 ID:6TIIEGXB0
グラーフ「(この数ヶ月、しばしば悪夢に魘されるようになってしまった・・・)」

グラーフ「(アトミラールに心配をかけさせてはならない・・・)」

グラーフ「(しっかりしなくては・・・私は足手纏いなんかではない)」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2018/02/11(日) 21:27:46.22 ID:6TIIEGXB0
グラーフ「(・・・しかし、これを飲めば多少はマシになる)」

グラーフ「(あの悪夢は・・・妙にリアリティーがあって洒落にならない・・・)」

グラーフ「(まるで現実と混ざり合わされてしまうかのような錯覚にさえ陥ってしまう・・・)」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2018/02/11(日) 21:28:39.06 ID:6TIIEGXB0
赤城『提督! 私のお肉を取らないで下さいよ!』

提督『お前が全部食べようとするからじゃないか!』

加賀『隙有、です』シュッ
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2018/02/11(日) 21:29:11.16 ID:6TIIEGXB0
グラーフ『アトミラール・・・? アトミラール・・・』

グラーフ『何処にいるんだ・・・? アトミラール・・・』

グラーフ『うっ・・・うぅ・・・っ!』グスッ
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2018/02/11(日) 21:29:45.59 ID:6TIIEGXB0
赤城『提督・・・少しグラーフさんを甘やかし過ぎです!』

提督『しかしそうは言ってもだなぁ・・・?』

提督『うーむ・・・どうしたものか・・・』
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2018/02/11(日) 21:30:39.76 ID:6TIIEGXB0
グラーフ『(赤城が・・・我が物顔で執務室に居座っている・・・)』

グラーフ『(アトミラールは最近赤城に構ってばかりだ・・・)』

グラーフ『(何故だ・・・? 私はこんなにもアトミラールを愛しているというのに・・・)』
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2018/02/11(日) 21:31:20.94 ID:6TIIEGXB0
グラーフ「・・・・・・」

グラーフ「(これは・・・本当に夢なのか・・・?)」

グラーフ「(どちらが現実で、どちらが夢なのか・・・)」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2018/02/11(日) 21:31:55.89 ID:6TIIEGXB0
提督「グラーフ、最近はどうだ?」

グラーフ「あぁ、私は大丈夫だ、心配ない」

提督「そうか・・・」
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[saga]
2018/02/11(日) 21:32:29.71 ID:6TIIEGXB0
グラーフ「私は・・・崇敬と情愛の狭間でいつも惑っていた・・・」

グラーフ「どちらにも振り切りかねなくて、でも・・・」

グラーフ「そのどちらも、私にとっては心地良いものだった・・・」
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[saga]
2018/02/11(日) 21:32:58.04 ID:6TIIEGXB0
グラーフ「しかし、私は確かにアトミラールの妻なんだ」

グラーフ「私を可愛がってくれるのはアトミラール、貴方だけだ」

グラーフ「極端に言えば、私にとってどちらであろうと良いんだ」
以下略 AAS



37:名無しNIPPER[saga]
2018/02/11(日) 21:33:28.03 ID:6TIIEGXB0
グラーフ「なに、最近些か妙な夢を見るようになって、少し昔を思い出しただけだ」

グラーフ「その夢というのも・・・本当に馬鹿げたものだ」

グラーフ「私にだって・・・現実と夢との区別くらい・・・出来るんだ・・・」ボソッ
以下略 AAS



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