57:名無しNIPPER[sage]
2018/02/11(日) 05:47:26.52 ID:FkZbUO0z0
男『じゃあ、いいじゃん。な、龍臣?』
友『……別にいいけど、島崎は?』
58:名無しNIPPER[sage]
2018/02/11(日) 05:48:01.77 ID:FkZbUO0z0
男「その時にはもう、彼女にギターの席を渡すつもりだった」
男「龍臣のバンドが、上に行くには俺じゃなくて彼女が必要だって思ったから」
59:名無しNIPPER[sage]
2018/02/11(日) 05:48:40.70 ID:FkZbUO0z0
後輩「……っ」
男「なんで泣いてんだよ、こんなくだらない話で……」
60:名無しNIPPER[sage]
2018/02/11(日) 05:49:06.46 ID:FkZbUO0z0
後輩「私が先輩の夢になります」
男「……何を言ってるんだお前は」
61:名無しNIPPER[sage]
2018/02/11(日) 05:49:33.32 ID:FkZbUO0z0
男(懐かしい夢を見た)
男(2年の文化祭の数日後、いつもの様に居残りで練習していた時の事だ)
62:名無しNIPPER[sage]
2018/02/11(日) 05:50:03.97 ID:FkZbUO0z0
『私は……ギター仮面だ』
男『……は?』
63:名無しNIPPER[sage]
2018/02/11(日) 05:50:32.78 ID:FkZbUO0z0
男(俺の手からギターを無理矢理奪い、彼女はある曲を演奏し始めた。)
男(それは俺達のバンドが文化祭で演奏した曲で、何度も何度も練習した曲。)
64:名無しNIPPER[sage]
2018/02/11(日) 05:51:22.85 ID:FkZbUO0z0
『わわ……もうこんな時間だ』
男『そろそろ帰らなきゃな……。もしかして、先輩とかだったり?』
65:名無しNIPPER[sage]
2018/02/11(日) 05:51:54.56 ID:FkZbUO0z0
男「……」
男「……っ」
66:名無しNIPPER[sage]
2018/02/11(日) 05:52:29.52 ID:FkZbUO0z0
男「……言われたから、仕方なくな」
後輩「じゃあ、ギター貸してください。私がチューニングするんで」
81Res/42.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20