13: ◆ossIyKFqYI[sage]
2018/02/11(日) 00:01:10.36 ID:DfyRpcLJ0
ちなつ｢部屋の外、暗い……｣
あかり｢あかり怖いよぉ｣
結衣｢大丈夫だよ。4人でいれば｣
14: ◆ossIyKFqYI[sage]
2018/02/11(日) 00:06:58.28 ID:DfyRpcLJ0
京子｢お、窓だ｣
ちなつ｢見てみましょう｣
ｼﾞｰｯ
15: ◆ossIyKFqYI[sage]
2018/02/11(日) 00:17:58.46 ID:DfyRpcLJ0
窓の外には、小学校の頃の結衣、京子、あかりにちなつ、さらには綾乃や千歳、松本会長の姿まで見える。さらに奥には幼稚園に通っていた頃や、小学校低学年の頃のゆるゆりメンバーもいて、結衣だけで少なくとも5人はいそうだ。
結衣｢なんだこれは……｣
京子｢怖い……｣
16: ◆ossIyKFqYI[sage]
2018/02/11(日) 00:25:44.45 ID:DfyRpcLJ0
結衣｢うぅ……足が震える｣
結衣｢本当にさっきの光景はなんだったんだ？｣
京子･あかり･ちなつ｢｣ｽﾀｽﾀ
17: ◆ossIyKFqYI[sage]
2018/02/11(日) 00:31:34.52 ID:DfyRpcLJ0
ｷｨｰｰｰｰ
結衣｢やっぱり真っ暗だな｣
結衣｢声がよく響くなあ。さっきの部屋より広そう｣
18: ◆ossIyKFqYI[sage]
2018/02/11(日) 00:40:56.11 ID:DfyRpcLJ0
ﾊﾟﾁｯ
結衣｢お、電気がついた｣
あかり｢ぁ…あれは……｣
19: ◆ossIyKFqYI[sage]
2018/02/11(日) 00:52:20.21 ID:DfyRpcLJ0
彼女らの前にあったもの、それは屍の山であった。高く無造作に積み上げられた屍は、綾乃や千歳、櫻子、向日葵、果ては楓やあかねまで、ゆるゆりのごらく部メンバー以外の登場人物全員のものであった。
結衣｢はぁ、はぁ、はぁ｣
京子｢｣ｸﾞｽｯ
20: ◆ossIyKFqYI[sage]
2018/02/11(日) 01:01:50.84 ID:DfyRpcLJ0
？？｢ほら、みんなもこの世界が漫画『ゆるゆり』の世界で、サ●エさん方式だってことは知ってるだろ？｣
？？｢そこんとこの管理をしてるんだよ｣
京子｢これは…みんな……｣
21: ◆ossIyKFqYI[sage]
2018/02/11(日) 01:09:20.17 ID:DfyRpcLJ0
？？｢まあ流石に分かってると思うんだけど、｣
ちなつ｢もしかして私達も……｣
？？｢お、大正解！鋭いねぇー｣
22: ◆ossIyKFqYI[sage]
2018/02/11(日) 01:20:53.66 ID:DfyRpcLJ0
？？｢さっきも言いかけたんだけどさ、ゆるゆりってサ●エさん方式じゃん？あれ高校入ったら百合がゆるくなくなるかららしいけど｣
？？｢で、これ実は登場人物には毎年交代してもらってるんだよね｣
結衣･京子･あかり･ちなつ｢｣ﾎﾟｶｰﾝ
23: ◆ossIyKFqYI[sage]
2018/02/11(日) 01:34:41.45 ID:DfyRpcLJ0
？？｢まあそんなわけでみんなに屍になってもらうのは既定事項だから｣
？？｢夜中の0時ジャストに毒ガス噴射するから、それまでの時間楽しんでね。｣
？？｢あ、みんなの家にはもう今年度の分送ってあるから大丈夫だよー｣
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