78:名無しNIPPER[sage]
2018/02/09(金) 21:34:18.43 ID:KIhtadmHO
ゴキブリ「ちくしょう……せっかく得た仲間だったのに。ナメクジ! テメェが遅いから……カマドウマが死んだんだろうが!」
ナメクジ「うふ〜ん、それは違うわねぇ。ボウヤ、あなたが指示を出していなければ食べられたのはアタシで済んだのよ。うふ〜ん」
ゴキブリ「うぬ、口答えするか!」
ゴキブリは床に落ちていた塩の粒を口に含むと、ナメクジに向かって勢いよく吹きかけた。
たちまち、ナメクジが体をよじって苦しみだす。
ナメクジ「ううぅ……ぐえぇッ!!! 体が溶けるゥウウゥウゥウ!!!! 熱い熱い熱い痛い痛い痛いイタイイタイイタイイタイイタイ」
ゴキブリ「俺の予感は当たったみてぇだな。やっぱりテメェらとは長く続かなかった。ネコが退散したことだし、俺もこのまま外へずらかってやるぜ」
ナメクジ「あんったね……ロクな死に方しないわよ、こんなことしてると……」ゼェゼェ
ゴキブリ「まだ生きてやがったか、塩が足りないみたいだな」プッ
ナメクジ「アあアあああアアアアアアアアアア亜アアアアアアあ」ジュウウ
仲間を殺したゴキブリは外に出て、新しい仲間を集めに下水道へ行った。
下水道の主人「ようゴキブリ、こんな朝っぱらからどうした。就職先が決まらずヤケ酒かい?」
ゴキブリ「おい主人、俺は既に貴重な仲間を二人を失ったんだぞ。早く新しい仲間を寄越せ。なるべく強い奴な。あと優しくて、俺に逆らわない奴」
下水道の主人「フム、ま、いいだろう。ちょうどそれっぽいクソ虫が入ったところなんだ。あそこで蠢いてる、>>29だよ」
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