12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/08(木) 22:18:17.54 ID:4GqatoYg0
卯月「今日はどうされたんですか? 美穂ちゃんならまだお仕事だと思いますけど……」
真穂「ええ、出張がてら美穂ちゃんに会いに来たのはいいのだけど、ちょっと早く来すぎちゃったみたい。でも色んな人に挨拶できるから結果オーライね」
卯月「なるほど……」
13:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/08(木) 22:19:04.61 ID:4GqatoYg0
卯月「どうかしましたか?」
真穂「い、いえ……三十分したら一人になっちゃうかと思うとちょっと寂しくなっちゃって」
美穂(はわわわわわっ、三十分騙し続けるのは演技的にも罪悪感的にも無理じゃないかな!?)
14:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/08(木) 22:19:38.13 ID:4GqatoYg0
卯月「真穂さんはおいくつなんですか?」
真穂「今年で二十五歳よ。美穂ちゃんとは八つ違うわね」
卯月「わぁ、お姉さんですね! ファッションもメイクも大人で憧れます!」
15:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/08(木) 22:20:14.67 ID:4GqatoYg0
真穂「響子ちゃんというと……五十嵐響子ちゃん?」
卯月「はい! 私と響子ちゃんと美穂ちゃんの三人でユニットを組んでいて……って、真穂さんなら知っていますよね」
真穂「え、ええ……」
16:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/08(木) 22:21:03.88 ID:4GqatoYg0
卯月「響子ちゃんおはようございます!」
響子「おはようございます卯月ちゃん! ……あれ? そちらの方は……?」
美穂(ぎくぅ!)
17:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/08(木) 22:22:16.40 ID:4GqatoYg0
美穂(でもこの状況……耐えてるというか、耐えさせてもらっているというか……二人がもう少し疑いやすかったらアウトだったよね……十分以上持ってるのが奇跡だよ……)
響子「真穂さんは今何のお仕事をされてるんですか?」
真穂「し、仕事? えーと……こ、公務員よ。ざっくり言えば」
18:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/08(木) 22:23:07.19 ID:4GqatoYg0
真穂「そ、そうだ! 二人とも時間は大丈夫? そろそろ三十分じゃないかしら?」
卯月「あれっ、もうそんな時間ですか?」
響子「まだ十分くらい余裕はありますけど……」
19:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/08(木) 22:23:36.04 ID:4GqatoYg0
……卯月、響子退出後……
美穂「罪悪感で押しつぶされそうですよぉ!!」
20:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/08(木) 22:24:06.98 ID:4GqatoYg0
美穂「はぁ……」
美穂(卯月ちゃんと響子ちゃんにはあとで謝っておかないとなぁ……許してくれるとは思うけど……緊張しちゃうよ)
美穂「……誰が来るかな」
21:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/08(木) 22:25:37.44 ID:4GqatoYg0
美穂(ぷっ、ぷぷぷぷぷぷプロデューサーさん!?)
美穂(これで最後って決めてそこにプロデューサーさん!? というか二組目でプロデューサーさんはドッキリとしてだめじゃないかな!?)
P「おや?」
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