94:名無しNIPPER[saga]
2018/04/20(金) 01:32:12.51 ID:fFo8HSJq0
「乗っててどっか気になったところはあった?」
問われて、乗った時の様子の思い返してみる。
「中は今みたいに暗いままなの?」
「いや、洞窟風にするから電球色のライトを何個か置くつもり、
台車もこれから色を塗ったり飾り付けしたりするかな……他には?」
おまえからはないの? ともう一度乗りに行こうとしているソラに視線を飛ばす。
大満足でございますよー、と近くの人とハイタッチをし始めたので、「ないよ」と俺は首を横に振った。
「じゃあ、これからも今日明日と完成度上げるようにやってるから、暇な時間ができたら乗りにきてくれな」
そう言って、クラス委員長の彼はもう一度爽やかに笑った。
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