19:羽根ペン ◆u/aQt5mEvU[sage]
2018/02/12(月) 01:16:41.58 ID:XlVG33Kb0
アーレ歴248年植の月4日 天候 曇り
町から何処へ向かおうかと言う話であるが、それは北だ。ここから真っ直ぐ北に行った所にカーネンと言う大きな街がある。王家にも連なる公爵家が治める地である。そこは外国にも開かれている港がある地でもあるので、これからの旅の計画を立てるのにはとても都合がよい。
相乗りできる馬車も特になかったので、町からは普通に出発した。
今日は人も少なく、曇りで雨のにおいもかすかにするので、夜にも長い距離を歩いた。やはり、行軍とはまた違う緊張感があった。
20:羽根ペン ◆u/aQt5mEvU[sage]
2018/02/12(月) 01:22:49.57 ID:XlVG33Kb0
アーレ歴248年植の月5日 天候 曇り時々雨
雨が降っている。途中村に立ち寄ったので話を聞いたのだが、最近盗賊が出ているらしい。今日は警戒して寝ることにする。
追記。
21:羽根ペン ◆u/aQt5mEvU[saga sage]
2018/02/12(月) 01:32:53.15 ID:XlVG33Kb0
アーレ歴248年植の月6日 天候 小雨
今日は雨が降っていたので、昼間にもかかわらず私の後ろを付けてくる盗賊がいた。子供のようだった。
途中、私が出発した方の町に向かう商人とすれ違ったので、情報を交換した。すでに盗賊への調査は始まっているらしい。盗賊も大変である。そう言えばと、盗賊が何をしたかを聞けば普通の盗賊だった。荷物や金品を半分ほど出せば見逃す奴だ。
22:羽根ペン ◆u/aQt5mEvU[saga sage]
2018/02/12(月) 01:47:31.59 ID:XlVG33Kb0
アーレ歴248年植の月7日 天候 大雨
油断した。次の町に付く前に大雨に追いつかれてしまった。まともに先も見えず、確か次の町の手前に川があったので増水の危険性もある。今日はほとんど進むことはできなかった。今も昼間にこれを書いている。
今から書くことは夜に起こったことだ。昨日書いた子供が私の寝こみに襲い掛かってきた。熟練の暗殺者でもあるまいし、何の問題もなく捕縛することが出来た。そして完全に縛り上げたのだが、こいつはどうしようか。
23:羽根ペン ◆u/aQt5mEvU[saga sage]
2018/02/12(月) 01:49:05.66 ID:XlVG33Kb0
今日はここまで。
途中saga忘れで文字が消えちゃったけど、解りますよね。
ちょっと物語にアクセントを加えるために、日をまたいでキャラクターを出してみることにします。
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