9:名無しNIPPER[saga]
2018/02/06(火) 01:39:42.71 ID:kLIsZwOI0
「君は何をしているんだ」
咄嗟に振り返った。
「誰!?」
そこには小さな赤い服を着た人間がいた。どこからともなく怪しい匂いがする。頭がくらくらした。
声は甲高く、普段は柔和そうな顔だ。しかし理知的なその顔は怒りのような、悲しみのような表情で震えていた。
目を見開きBNKRGを見る。
「私の名はALISON。君は私の猫に何をしているんだ」
「私の…猫?名札も首輪もないじゃない」
「丁度外している間に逃げ出したんだ」
106Res/52.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20