4:名無しNIPPER[saga]
2018/02/06(火) 01:36:28.62 ID:kLIsZwOI0
「BNKRGさん、最近気づいたんやけどアンタ猫をどこへ連れってるん?」
「別にどこだっていいでしょ」
「BNKRGさん、まさか猫を食べてたりしてへんやろな?」
ばれていた。図星を付かれたが、冷静を装う。
「そんな訳ないじゃない」
「じゃあどうしてるん?」
「どうやったっていいでしょ。その辺の野良なんて捕まえても誰も困らないじゃない。なんの悩みも苦労もなくのうのうと生きてる畜生でしょ」
「そーれーに、この辺猫だって増えすぎてるし私が『処理』してるんだからありがたーく思いなさいよ。逆に、慰労サービスでもすれば?」
「…殺生はあかん、あのな」
「どうだっていいでしょ、このイカババア!」
TISが驚いて目を見開いた間に、BNKRGは強引にPSRの手を引っ張り走り出した。
学校はすぐそこだ。
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