P「そろそろ年相応に落ち着きますか…」美優「!」
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19: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:21:49.14 ID:r6doq2G00
美優「…」ズイッ
P「ちょっと美優さん…?」
美優「ふふふふふ…ここまで来て全部おじゃんにするだなんて…そんなこと許されると思っているのですか? プロデューサーさん…♪」ガシッ
20: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:22:18.64 ID:r6doq2G00
(しばらくして・美優宅)
P「…はっ、ここはどこだ?」パチクリ
美優「おはようございます。晩御飯出来てますよ」
21: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:23:49.78 ID:r6doq2G00
美優「プロデューサーさんが好きなメニューですよね。どうぞ。昼間連れ回してしまったのでお腹空いているでしょう? 食べてください♪」
P「ああもう確かにそうなんだけど。いただきます」ムシャリムシャリ
美優「♪」
22: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:24:26.36 ID:r6doq2G00
P「ああ笑顔が眩しい可愛いエプロン姿が似合っている。だけれどもそれとこれとは話が違う! 美優さん! 少し落ち着いてください! いくらなんでも強引すぎますよ!」
美優「それが何か?」
P「こんちくしょう開き直ってるし。あの清楚かつ常識的な美優さんの倫理観を一体誰がどんな方法で変えてしまったんだろう。こんな風に人間の人格を変えることが出来る奴なんてうちの事務所には存在しなーーー」
23: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:26:30.33 ID:r6doq2G00
(数日前)
志希「出来たよ! 飲んだ人が思い付いたことを即行動に移せるようになる薬! 『ゴウインニナール(強引になる)』!!!」
志希「これを試しに…と♪」
24: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:28:27.94 ID:r6doq2G00
(今に至る)
ピポパポ...トゥルルルル...ピッ!
志希『はーい。何の用かにゃ〜♪』
25: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:31:32.01 ID:r6doq2G00
P「ああ…なんてこったちくしょう」
美優「何の話をしているかはわかりませんが…さぁ…今晩はゆっくり休みましょう♪」ガシ-
P「ちょ」
26: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:32:11.45 ID:r6doq2G00
(次の日の朝)
チュンチュン...
美優「うーん…あれ…私、昨日いつ寝たんでしたっけ…?」
27: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:35:09.37 ID:r6doq2G00
美優「(ああ、どうしましょう。一体何がどうなってこんな状況になってしまったのでしょうか…とりあえずシャワーを浴びて…いえ、その前に着替えて…)」アタフタ
ポトッ
美優「…何でしょう。プロデューサーさんのジャケットから物が落ちまし…」ヒョイ
28: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:36:53.54 ID:r6doq2G00
ピラッ
美優「何でしょう。また何か書類のようなものが落ちて…」
【マンション契約書】ド-ン!
29: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2018/02/04(日) 23:37:48.73 ID:r6doq2G00
P「…ううん…はっ! いつの間にかまた気を失っていた」
美優「起きましたか…プロデューサーさん…♪」
P「ああ…美優さん。もう薬は切れましたよね。あれから少なくとも1時間以上は経ってますから」
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