14: ◆xLXEno4jjZz8[saga]
2018/02/03(土) 17:07:04.18 ID:n1lUDOhg0
《????????》
>…。
>……。
>………。
最原「え…?」
>目を開くと、僕がいたのは寄宿舎の自分の部屋じゃなった。
>辺りを見渡して僕の目に飛び込んでくるのは、たくさんの本。
>青い背表紙の本がしまわれた本棚が並ぶ、図書館のような場所。
「フフフ……」
>正面から笑い声が聞こえて視線を向けると、いつの間にか人がいた。
>装飾が施された木の椅子に座る、長い鼻の老人。
>一体この老人は誰なんだろう…?
老人「ようこそ、我がベルベットルームへ」
老人「ここは夢と現実、精神と物質の狭間にある場所……」
老人「私はここを訪れるお客人の手助けをする者です」
イゴール「申し遅れました。私の名はイゴール、お初にお目にかかります」
イゴール「貴方は“契約”をしたのちに、またここを訪れるはずです」
イゴール「この世界は、貴方の夢の中の世界。目覚めれば元の世界に戻っているはずです」
イゴール「それでは、また出会う日まで、ごきげんよう…」
>老人がそう話すと同時に瞼が重くなる…。
>そのまま僕は意識を手放した。
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