18:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/03(土) 00:29:31.73 ID:vBuyWfgt0
彼は朗らかな笑みを浮かべると、デスクへと戻り再びPCへ向かい始めた。ボクは手持ち無沙汰で、事務所の仲間達が出ている雑誌をなんとなく開いてみた。そこには最早お子様と笑えぬ程に成長したビートシューターの二人が大きく取り上げられていた。共に過ごしたオーストラリアでの日々が、遥か昔のように感じられる。
「なぁ、プロデューサー」
「どうした?」
「ボクは、ちゃんとキミのアイドルをやれているだろうか」
「……当たり前じゃないか。さっきの威勢はどうしたんだ?」
60Res/34.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20