【モバマス】琥珀色のモラトリアム
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/03(土) 00:24:46.91 ID:vBuyWfgt0
自室の床に制服を無造作に放り出して手早く《アイドル"二宮飛鳥"》のペルソナを纏う頃には、現場へ向かうのに丁度いい時刻となっていた。白いエクステを靡かせて指定されている事務所の一室へ入ると、もはや顔馴染みともなった記者とその連れが既に待機していた。

「お久しぶりです、二宮さん」

「やぁ。すまない、待たせてしまったかな?」

「いえ、我々も今こちらへ到着したところですので」

初デートのカップルの待ち合わせのような定型句を挨拶として、ボクは彼女の対面へと座った。


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