【モバマスSS】「過去と欲望とすべての解放」
1- 20
8:名無しNIPPER[saga]
2018/02/02(金) 13:40:44.88 ID:waCKbWuD0

【2週間後〜753ホール】

P「さて、今日はレッスンの成果を見せるときだ。三人共、準備はいいか?」

周子「もち」

フレデリカ「よゆうよゆう〜」

志希「にゃはは、大丈夫大丈夫」

P「志希。お前にとってはデビューライブになる。正直ここまで早いとは思ってなかった。」

P「最初のライブでここまで大きな会場なんてそうないぞ。お前はすごいよ」

志希「うん。ありがと。キミには迷惑かけっぱなしだったのににゃ〜」

P「さて、新生ユニット『誘惑イビル』として最初のライブだ。気合い入れていこう」

志希「・・・ちょっといいかな?二人だけで話があるんだけど〜?」

P「・・・二人共。ちょっと席外すわ」

周子「・・・いってら」


【753ホール〜廊下】

志希「ごめんね〜やっぱりキミのにおいかがないとな〜って思ってさ」

P「・・・手が震えてんぞ」

志希「にゃはは。・・・うん、正直緊張してる」

P「・・・」

志希「あたしさ、天才ってやつだったからさ。こういう不確定なものがよくわからないんだ」

志希「やればやるほど正解が見えなくなってさ。今までそんなことなかったのに」

P「・・・」

志希の両手を俺の両手で包みこんでやる

志希「・・・お、お兄ちゃん。いきなり手を握られるとびっくりしちゃうんだけど」

P「今は俺の種違いの兄じゃない。一ノ瀬志希っていうアイドルのプロデューサーとしてここにいる」

P「心配すんな。何かあっても守ってやる。兄貴としては無理でもプロデューサーとしてならいくらでもな」

志希「・・・うん。ありがと。いってくるね。あたしのプロデューサー」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
25Res/29.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice