ナイト・オブ・ザ・ぴにゃこら太
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30:名無しNIPPER[saga]
2018/02/01(木) 02:01:21.06 ID:H9h85C1+0
謎の怪火「ぴ、ぴにゃあ〜…」ビクビク

涼「それより、さっきからあいつの動きが変だぞ」

小梅「なんだか、怯えてるみたい」

涼「まさか…美玲、そのスティック貸して!」

美玲「え? いいけど、何に使うんだこんなモン?」

涼「いいから!」バッ

小梅「あ、涼さん…」

涼「うおおおおおおおおっ」ダダッ

美玲「おい、近づいていいのか!? 触ったらダメって自分で言ってただろッ!?」

謎の怪火「ぴにゃ…」

小梅「いや、なんか怖がってる…」

涼「ぐさぁーっ!」ドス!

謎の怪火「ぴ…」

謎の怪火「ぴぃ〜にゃ〜あああああ〜!!」シュゥゥゥゥ…

小梅「あ…」

涼「よし…」

涼「見たか!? こいつら、棒でブッ刺すと消えるぞ!」

涼「聞いたことがある、柚が昔ぴにゃのぬいぐるみに編み棒をブッ刺したって…それで、形が似てるドラムスティックに怯えてたんだ!」

涼「小梅の杖は形が違うからあいつらは怖がらないが…これでも、ブッ刺せば行けるはずだ!」

小梅「ぐさぁーっ…」

美玲「口に出す必要あったか?」

涼「う、うるさいな! とにかく、もっと棒を集めよう! 弱点がわかれば、こいつらなんて怖くないぞ!」


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