11:名無しNIPPER[saga]
2018/01/31(水) 18:22:12.54 ID:Y+lMrNdLO
ことんと靴が、足から離れて地面に落ち、おれは自体を把握した。疲労したのではなく、おれの片足が短くなっているのだった。リボンを手繰るにつれて、おれの足がどんどん短くなって言った。ほつれたセーターの糸が伸びていくように、おれの足がほぐれているのだった。そのリボンの中心線は、糸瓜のせんいのように分解したおれの足であったのだ。
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