【モバマスSS】泰葉「周子さん。お話があるんですけど」
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10:名無しNIPPER[saga]
2018/01/30(火) 10:32:39.73 ID:iFVHvLvt0


P「・・・このままだと俺はみんなに迷惑をかけることになる」

周子「だから退職して引っ越すんだ。そんで多分誰も知らないところに行くんでしょ」

周子「ちなみに泰葉は気づいてなかったよ?当たり前だよね。失踪しちゃうの知らないもんね」

P「・・・誰に聞いた?」

周子「さあ誰でしょうか?ヒントは昔、Pさんと遊んでたときかな」

P「そういや会ってたな・・・あいつか」

周子「たまたまあった時あの人言ってたんだ。『こいつ失踪癖あるから気をつけろ』って」

P「・・・、まああいつは知ってるよな。付き合い長いもんな」

周子「ふらっと消えて、帰ってこなくなるって、だから学校の出席がやばくなったら連絡してたって笑いながら言ってた」

周子「そんで連絡先をしょっちゅう変えてその人達にしか教えないんでしょ?アタシと初めて会ったのも失踪してたときだったりする?」

P「・・・あん時は普通に旅行だ。連絡先も他の人にも教えてるし。お前が知らんだけだよ」

周子「でもアタシ達には教えない。つながるのが怖いから多分まゆpさんにも。」

P「・・・」

周子「ねえ。Pさん。Pさんを逃さないための方法がアタシこれしか思いつかなかったよ」

P「・・・例えそういうことをしたとしても俺は消えるぞ」

周子「ううん、絶対できないよ。優しい人やもん。甘いっていってもいい。アタシを抱けば黙ってアタシを捨てられなくなる」

周子「それでもどっか行くって言うならアイドルもやめて絶対ついていく。根無し草やりたいならそれでもいい。」

P「だめだ周子。それはだめなんだ、こんな奴にそんなこと。」

周子「・・・アタシと泰葉が好きになった人をこんな奴呼ばわりせんでくれへん?」

P「・・・そっか。ごめん」

周子「そこで謝られてもなあ。さて理由話したわけやし。ついでに好きって言ったし?」

P「・・・てかサラッと告白したなお前。普通に聞き流したわ」

周子「別にいいよ。で、どうする?シューコちゃん安全な日だし別にゴムとかなくてもいいよ?・・・ちょっと怖いけど」

P「俺は女性の大丈夫な日とかは信用しないことにしているしそもそも抱くつもりもない」

周子「・・・ねえ、泰葉もそうだけどここまで女にさせといて手を出さないのって失礼やない?」

P「だからそういう問題じゃねえって言ってんだろ」

周子「それはもう残酷ってレベルだよPさん・・・じゃあ約束してや。絶対黙っていなくなったりせえへんって」

P「・・・わかった。約束するよ」

周子「・・・もうええやんか。どうにも駄目になってもうたら、ウチとPさんとどっかで暮らそうよ。ついでに泰葉もつれてさ」

P「・・・お前らはそれでいいのか」

周子「それでいいから言ってるんやん。あ、Pさん携帯貸りるよ?」

周子「・・・電話帳に知らない名前があるね。この人達だよね多分。カテゴリ友達だし、アタシが会ったのはどの人だろ?まあいいや誰でも」

P「待て。お前何する気だ」

周子「・・・もしもし。アタシ塩見って言います。Pさんのお友達ですか?よかった、よろしければ連絡先を交換したいんですけど」




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